FCB練習日記

いったいおれ どうな て

13th LIVE 前日練

今日は(というかつい先刻まで)いわゆる前日練でした。
なんか軽い響きですが、明日のLIVE会場である教文に13時間詰めっぱなしの超重量級日程です。
「時間が押しているので休憩は3分。その後のセッティングは予定時間の半分でやること。」
「そこ、もっと小さくお願いします(体格を)。」
「舞台を暗くしようと思います。楽譜が見えるかどうか確認してください。見えないようなら、がんばってください。」
「私も悪いが、いちばん悪いのはあなたたちです。」
など、首脳陣から名言続出。練習にも力が入ります。
FCB LIVE常連のお客様は、LIVE当日繰り出される数々のパフォーマンスを「長時間じっくり綿密に練習してきたもの」と思っていらっしゃるかもしれませんが、実際のところ、この前日練習でできあがるものが圧倒的に多いのです(もっと言うと当日にできあがるものも相当多いです)。

団員「ヨシヲさん! こんなんじゃ明日LIVEできませんよ! どうするんですか!」
ヨシヲ「だいじょうぶ。毎年こんな感じだけど奇跡が起きる。(疲れて目が虚ろ)」

というわけで、今年も命からがら、前日練を終えました。
きっと明日も、常識にとらわれない、明日しか見られない歴史的演技・演奏満載のLIVEになるものと確信しております。

敢えて心配事を挙げるとすれば、明日は雨が降らなそうだということ。
毎回大雨に降られているFCBとしては(強力な雨男/女を擁しているらしい)いつもと違ってドキドキです。
前回は台風直撃にもかかわらず1500名超のお客様にお越しいただくという快挙を成し遂げました。
で、今回は晴れるとなると・・・ゴクリ。
とにかく並ぶかもしれません。明日は雨は降らずとも寒いとのこと。
ハロウィンの列とのエンカウントもあるかもしれません。とにかく暖かい格好をして、余裕を持って教文までお越しください。
明日はチケット配布開始が13時、開場14時15分、15時開演です。
お越しいただいた暁には、開演後には、執念と奇跡に溢れた最高にホットな時間をお約束します。

手元の時計でいま0時をまわりました。あしたのために、寝ることにします。15時間後、教文でお会いましょう!

森の中のホールにて

ホルンのタイガーです。
すごく久しぶりに日記書きます。よろしくお願いします。

今日の練習場所は、千葉県松戸市にある森のホール。
ほとんどのメンバーが家から遠い場所にあります。
かくいう私も路線検索すると、目的地まで都内から埼玉を経由して行くのが最短という結果が。
しかも最寄り駅から15分、楽器と衣装を担いで徒歩で移動。
辿りついた頃にはライフは半減。

ちなみに、今日は練習+ゲネプロ*1という大事な日です。(←ここ重要)

練習は、信長→FF→ハドソン→オホーツク→2面練とほぼ全曲の総仕上げをやりました。
信長ではTbの息継ぎタイミングが問題を先延ばしにしただけな事が判明したり、*2
FFはコマツくん*3が森のホール効果で絶好調らしく、曲を引っ張っていた事が印象的でした。

ハドソン・オホーツク・2面練は、初の大道具を使った練習です。
メンバーはそれぞれの担当キャラに着替えて演奏、演出を行いました。
特に印象的だったのは、め○ちゃんと三○村さん。
め○ちゃんの衣装がすごく可愛かったです。
あと、三○村さんの衣装が○○○が描かれたフンドシだったのには驚きました。
他にも、ヒトで無いモノ、この世から去ってしまったモノ、そもそも生物でないモノ、皆さんいろんなキャラに変装しています。
また、意図せず衣装が被ったメンバーがおり、部屋に同じカツラが3つもありました。
ネットで特定の衣装の売上ランキングが上がっていたら、私達のせいかもしれません。

そんな感じで、楽しい時間は過ぎて行き、ここまでの練習が終わった時点で時間は18時15分。
代表から「ゲネプロは18時25分からやります」との一言。
ヤメテ。ライフハモウゼロヨ。
なのでゲネプロ中の記憶がほとんどありません。(ごめんなさい。)
でも、大きな問題なく通すことができたのではないでしょうか。
後は録音を聞いてしっかり反省しようと思います。

ようやく正気に戻ったのは後片付け中。
万札サイズに切られた新聞紙の束を、落とさないようしっかり握って運んでいると、
指揮者殿から「それ三○村の○○から○○したやつ」と言われショックで覚醒。
⇒ 三○村さんがドコからナニをするかは本番の1面で確認してね!!!

というわけで、近年稀に見ぬ過酷な練習+ゲネプロが終わりました。
ついに本番まであと1週間。
10/30お暇は方はぜひぜひ川崎市教育文化会館へ!

*1:本番前の通し稽古です。FCBの場合約4時間かかりますorz...

*2:指揮者殿よりここで一斉に息継ぎしないでくださいとの指示に対し、数拍後に一斉息継ぎが発生したため、指揮者殿激昂

*3:速い、うるさいとメンバーから苦情が絶えないFCBが誇るドラマー

メイジソさん飛んでください

Trp)ふえでございます。
この日も練習に向かうために家で準備をしていると、
妻「今日も練習ですか? 飲んで帰るんですか?」
 (無表情+普段使わない敬語)
私「う、うん」
娘「お父さん、もう帰っちゃうの?」
私「……ここがお父さんの家なんだよ。」
もはや恒例となった、練習の前に行われるこの会話も、残すところあと2回となりました。
この日の練習は、演出一切なしの演奏練習日。
本番も迫っているこの時期に、演奏だけに集中し練習できる、貴重な時間です。*1
演奏の仕上げとなるこの日の練習は、練習場の退室時間ギリギリまで行われました。
集中と緊張の練習中に起こった出来事をいくつか紹介します。
・指揮に集中するあまり、指揮棒を投げ飛ばす指揮者。(メンバーに指揮棒が直撃しました。)
・演奏に集中するあまり、馬券を落とすEuph奏者。(ハズレ馬券のようです。)
・突然トトロのモノマネをする音楽監督。(トトロの曲のような感じにとの指示に反応したものと思われます。)
そんな中、ある問題に直面するのでした。
表現の難しい重い音が、どうしても出せず、合奏が止まりました。
さまざまな楽器で試してみるものの、しっくりくる音が出せない…。
皆が諦めかけているその時、指揮者からある指示が出されました。
「そこ、メイジソさん飛んでください」
突然放たれるカツアゲのような指示にメンバー一同は驚愕するのでした。
実際にメイジソさんのジャンプから繰り出される音は、一同納得の重みのある音でした。
メイジソさん曰く、着地時の衝撃を吸収せずにジャンプするため、体に負担がかかるとの事で、入念なストレッチと、 エリクサー(スポーツドリンクとエナジードリンクを調合したもの)の摂取にて回復を図っておりました。
本番では、体を張ったメイジソさんジャンプ、そして重厚な音にも注目してみてください。

*1:FCBではLiveが近づくにつれ、飛んだり、死んだり、爆発したりする練習が増えるため、演奏に集中できる今日は非常に重要な時間なのです。

FCB Liveまで20日を切りました

ニンテンドークラシックミニやキラキラスターナイトDXの発売などFC業界に追い風が吹きまくっているこの秋、最大の目玉イベント(?)FCB Liveまで20日を切りました!

皆様、こんにちは。FCB3年生にして初めて日記を書かせていただきます、つぼいです。

この時期になると演奏面も然ることながら、演出面でもかなり力の入った練習となってきます。ちょっと練習風景をのぞいてみましょう。

「途中で飛行体系になってから死にますんで…」
(な、何を言ってるんだ、コイツは…)
「今の演出長く見たいんで、演奏繰り返しませんか?」
(いや、今の時点で体力が…)
「じゃぁ、今の部分を頭からもう一度」
(もうやめて! メイジソさんのライフはゼロよ!)

んー、皆さんがんばってますねぇ。年甲斐もなく(ボソ 

演出の練習で体力を削りきったあとは、演奏の練習です。
この時期になっても譜面のバグが発覚したり、バグだと思ってセルフデバッグしていたモノが実はバグではなく仕様だったと判明したりしています。が、これは全体の完成度が上がって少しの違和感にも気がつけるようになってきた証拠でしょう。

残る練習もあと二回! FCBは究極のエンターテイメント(イロモノ)を皆様にお届けします!


追伸
前回のFCBではジャミを担当させて頂きましたが、その実績により白キャラはすべて私に振られるようになってしまいました。今回もとんでもないキャラをやらせて頂きますのでご期待ください。