FCB練習日記

いったいおれ どうな て

俺は・・・誰だ?

クラリネットパートのスズシです。

今回の14thがFCB初参加でまだ2回目の練習にもかかわらず、練習日記という大役(?)を仰せつかってしまい少々ビビッておりますが、現状では出演メンバーにとっても『あんた誰?』という状況かと思われますので、まずは今回参加に至った経緯に軽く触れておきたいと思います。

そもそもFCBの演奏会は12th・13thを観客としてお尻が痛かった楽しんだ側で、機会があれば是非参加してみたいという思いを抱きました。ただ、演奏にも演出にも非常な(異常な?)技術と労力が必要であろうことは観客側の私にも容易に感じ取れたため、そのような思いはあっけなく教文とオホーツクに消えて行きました。
しかしながら、13thから約2年が経過したとある日に、一緒に飲んでいた高校・大学の先輩であるTbパートのボンビー神M田村さんから、おそらくは単なる酒の勢いで突然お声が掛かり、私も同じく酒の勢いで快諾したため、なし崩し的に初参加の運びとなりました。
・・・経緯というほどの内容では無かったですね。お目汚し大変失礼致しました。

さて、ムダな前置きが長くなってしまいましたが、本題の今回の練習についてです。大田区の某練習場にてロックマンFFVIIをみっちりばっちりべったり合奏しました。

練習開始早々、連符や調号や臨時記号の嵐などによって漆黒に染まった譜面の数々と懸命に”闘う者達”に対し、指揮者からは容赦のない攻撃(指摘)が。
「演奏に揺らぎが見られるので、もっと打ち込みに徹してください。」
「いつもの人力ディレイをもっとうまく表現してください。」
など、およそ他の吹奏楽団体では絶対に出てこない類の指示が当たり前のように飛び交います。

しかし、(これでも)以前よりは優しくなったという指揮者(※本人による個人の感想です)は厳しいだけではありません。
「この部分、低音パートは援軍がいないので、周りは手加減してあげてください。」
「休憩取ります。いつもより早めですね。」
「物理的にどうしても無理な部分は言ってください。」
など、メンバーを気遣う発言も多くありました。
(ただし、最後のセリフの後に「でも、この部分は練習すればできますね。その部分もさらえばできますね。そっちもあっちも・・・(以下略)」と続いたのは内緒です。絶対言うなよ。絶対だからな。)

なお、“いつもより早めの休憩”でも、あまりの疲労により「俺は・・・誰だ?(FF?の某ツンツン頭より)」>状態となってしまうメンバーが多発していました。
(実際「練習場を出てきたメンバーが『疲れた』以外の言葉を誰も口にしない」という証言アリ。)

また、クラリネットパートには強力な援軍として数人が”見学”に来てくれました。ちなみにFCBには”見学”などという制度は無い(私も事前にそのような説明は受けておりません!)ので、是非本番まで一緒によろしくお願いします!
(演出が加わることにより今よりさらに演奏人数が減るという恐ろしい現実が待っているので、本当に切実なのです。)

そして練習後にはもちろん、反省会という名の飲み会に有志で繰り出しました。ロックマンがライフを回復するためにE缶を摂取するのと同じよう(いや確実にそれ以上)に、我々人間も疲れた体を癒すために思う存分アルコールを摂取しました。ただ、E缶は別として、アルコールは摂取しすぎると逆に体力が・・・。
※今回演奏予定のロックマン1にE缶はまだない(ロックマン2から登場)ため、どんなに本番の演出や演奏で体力を削られても、自力で乗り切る必要があります。マジか。

最後になりましたが、今回14thの本番会場はいつもの『川崎』ではなく『川口』となります。同じ『川〇』だからと言ってよく確認せず脊髄反射的に川崎に行ってしまわないようご注意ください。コアなファンの方ほど要注意です。
さて、本番までの約半年間、雨にも負けず、風にも負けず、セフィ〇スやイエ〇ーデビルにも負けず(予定)に研鑽を積んで参りますので、2019年5月5日は是非『川口』まで足をお運びください!