FCB練習日記

いったいおれ どうな て

ハギノ式

チューバを吹いているトンキーと申す者です。7thより二度めの参加になります。

この日はみんなで蒲田の練習場まで行進しました。嘘です。大ホールで何かイベントがあるらしく、朝からお客さんがつめかけていました。客層がFCBと若干かぶっていた気がしますが気のせいでしょう。

さて、合奏です。

私たちFCBの団員は、日頃、一般的な会社員とか学生のふりをしています。(取得単位数が一般的でない学生メンバーもおりますが。)そのため、練習に全員集まることがとても難しい。ここまでの練習でようやく、音楽のタテの糸とヨコの糸が絡まりあって*1大きな絵が浮かび上がってきました。けれどこれから先、仲間が揃わなければ、とても苦しい戦いになるでしょう。だれひとり欠けてもラ・オルケスタは撃てないのですから。

なぜ具体的な合奏の話をせず、唐突にこんな話をしたか。じつは私、よく覚えてないんですこの日の合奏。チューバの吹きすぎで脳に酸素が回ってなくて。なんか佐賀がどうとか、任侠道がどうとかいってたかなあ。あとあんこ売る?とかなんとか。よくわかんないや。

午後は演出の練習です。音楽スタジオが使えるのは午前中のみなので、ホール近くの公園で練習とのこと。うむ、青春っぽい。30過ぎても青春だ。

が。この日は朝から雨でした。団長にしてバスクラ超人*2のヨシヲ氏いわく、「今日は比較的安全日だったんだけどなあ」。しかし男子たる者、いかに安全日であろうとも必要な準備を欠かしてはなりません。

そんなわけで公園はやめて、急遽場所を探すことに。ホールの裏手に雨露がしのげる場所を発見し、練習開始です。ネタバレになるので詳細は書けませんが、皆さまの目頭を熱くする名場面を再現すべく、研究あるのみです。とその時、警備員が出現。何でもこの場所はホールの敷地ではなく、ホールに隣接した某企業の私有地なのだとか。当然立ち退きを求められました。まだまだ演出を詰めないといけないのですが、

殺してでも うばいとる

という選択肢は無かったのでやむなく撤退。残念ですが仕方ありません。もう夕方が近づいていました。明日は会社だ。帰ろう、我が家へ。

とその時、前述のヨシヲ氏が出現。
「低音パートはこれからパート練やるんで葛飾に行ってください」
葛飾って葛飾文化センター? 大田区蒲田から葛飾区青砥に電車でGO?私もほかのメンバーも既にへろへろでしたが、

そう かんけいないね

という選択肢は無かったので移動、延長戦となったのでした。

*1:織りなす布は何時か誰かを暖めうるかもしれません

*2:7万パワー