FCB練習日記

いったいおれ どうな て

代表のヨシヲです。
10月17日に開催しました、FCB10thLIVEですが無事に終了いたしました。
ご尽力頂いた関係者・スタッフの方、ご来場頂いた1584名のお客様には
厚く御礼申し上げます。

我々にとってはLive(のパフォーマンスが)が全てなので、言葉何かを語るのは
不本意ではありますが、10thAnniversaryといういうことで、FCBについて少し書かせて頂きます。

私がFCBと関わりだしたのは、1997年大学1年の頃です。
幼少時代から思い入れのある、ゲーム音楽を自分で演奏し誰かに聞いてもらいたいと
常々思っていた私にとって、FCB創設メンバーとの出会いは胸躍らされるものでした。
その後、1998年にFCB初のホールを借りての演奏会FCB1stを開催、
奏者としてFF6に心酔したFCB2nd、40名までメンバーを拡大したFCB3rdはまさに
私にとって夢の実現だった思います。
以降、FCB6thまで毎年Liveを重せ、順風満帆に見えたFCBですが、
一方メンバー高齢化により徐々に求心力を失ったのも事実でした。

2004年はFCBにとって空白の1年となりました。
意外と思われるかもしれませんが、FCBは通年では活動を行っているのではなく、
Liveをやることが決まってからメンバーを召集し、そのLiveのために準備を
積み重ねていきます。
ですから、この1年間FCBはある意味解散状態だったのかもしれません。

FCBの無い1年間は、確実にメンバーにの禁断症状を引き起こしました。しかし
この禁断症状が、次のFCBへの強力なモチベーションとなり、
FCBをどんな形でやりたいのかを明確させる結果となりました。
そして、このときもっとも禁断症状が強かったのが、7th以降の代表することになった
この私だったと思います。

・出演者全員が自信をもってお届けできるLive
・お客さんが楽しめるLive
当たり前のことですが、FCBとして目指すのはこの2点だと信じ、このとき舵をとりました。
結果的に、7thLiveはホールから溢れるほどのお客様をお呼びすることができ、
これまでとは少し違うメンバーの顔、お客様の顔を見ることができたLiveとなりました。
FCBとしてこれまでの違うステージに上がれた瞬間だった思います。

8th以降、基本的な考え方は変わっておりませんが、常に前回よりもいいものを目指して
FCBを続けています。
いい電子に紹介頂き知名度が劇的に向上したりとか、ゲーム音楽の演奏会が以前より
一般的になった等、外部の要因もあり、回を重ねる毎により沢山のお客様にご来場頂ける
ようになりました。それは、メンバーの自信と誇り、そしてやる気につながっており、
本当にありがたい事だと思っています。

10thLiveは節目のLiveではありますが、FCBとしてはあくまで通過点です。
これからまた少し長めの充電に入りますが、必ず11thLiveに戻って参ります。
またお会いしましょう。