名古屋より出撃(その1)
どうも、サックスパートのスカイデストロイヤーことかんじです。
遂に来週に迫った本番を前に練習は佳境を迎えております。
9/29(土)は本番直前の最終調整という事で全メンバー音楽面の仕上げに全力を挙げる意気込みで練習に臨みます。
名古屋から参戦しているワタクシ、週末に接近している台風の影響により日曜日中に帰れない可能性が高いのですが、もちろん月曜日はAM休暇申請をしております。帰れないのも面白いと内心思いながら意気揚々と練習に(若干遅刻して)向かったのでした。
練習当日はメンバーのモチベーションがいつもにも増して上昇しており、熱(湿気)の篭った合奏となっておりました。当然練習も押し、昼食の時間が犠牲に。
練習所はパーカッション揃いが豊富な某高円寺のスタジオでしたが周囲に飲食店が少ないのが玉に傷。午前中の練習が終わった後、一番近いラーメン店になだれ込む様に駆け込み、一時店は客の8割がFCBという異常状態になっていました。(味噌一の店員さん、あの日駆け込んできた気持ちの悪い集団はFCBのメンバーです)
午後の練習も引き続き熱の篭った練習でしたが、今日は練習室が狭い為にキャラの練習が出来ないのです!
しかしこれまで練習してきたキャラの動きが脳内に強烈にインプットされている為、音楽を聴くだけでそのシーンがリフレインしてしまい、思い出し笑いを堪えるのに精一杯でした。
果たして本番は笑わずに演奏が出来るか!?
さて、そんな練習の最中一つの事件が。京都本社メドレイの中の一曲アイスクライマー、ステージ開始前の(画面が上にスクロールするあのシーン)音楽は粋なサックス4重奏で再現されます。なかでも、ソプラノサックスのみなえ嬢の音色は絶品。メンバー一同酔いしれていたのですが、それをぶち壊す一言が指揮者いけちむより、
「みなえちゃん、いいんだけどこれファミコンなんで、そういうジャジーな音色は控えてもらえる。もっと平坦に」
彼女が受けた高等音楽教育は何だったのでしょうか。俺の中の正義が音を立てて崩れていきます。
「はい、すいません、もうちょっとがんばります」
そして、アイスクライマー再び。
俺が間違っていました。
確かにそこに、Jazzなアイスクライマーはなかった。
しかし、そこにはゲーム画面が、見えた・・・。
その後、熱く滾る気持ちを隠しきれないまま一同高円寺近くの居酒屋へIN。
本番、アイスクライマーお楽しみに。