FCB練習日記

いったいおれ どうな て

メイジソさん飛んでください

Trp)ふえでございます。
この日も練習に向かうために家で準備をしていると、
妻「今日も練習ですか? 飲んで帰るんですか?」
 (無表情+普段使わない敬語)
私「う、うん」
娘「お父さん、もう帰っちゃうの?」
私「……ここがお父さんの家なんだよ。」
もはや恒例となった、練習の前に行われるこの会話も、残すところあと2回となりました。
この日の練習は、演出一切なしの演奏練習日。
本番も迫っているこの時期に、演奏だけに集中し練習できる、貴重な時間です。*1
演奏の仕上げとなるこの日の練習は、練習場の退室時間ギリギリまで行われました。
集中と緊張の練習中に起こった出来事をいくつか紹介します。
・指揮に集中するあまり、指揮棒を投げ飛ばす指揮者。(メンバーに指揮棒が直撃しました。)
・演奏に集中するあまり、馬券を落とすEuph奏者。(ハズレ馬券のようです。)
・突然トトロのモノマネをする音楽監督。(トトロの曲のような感じにとの指示に反応したものと思われます。)
そんな中、ある問題に直面するのでした。
表現の難しい重い音が、どうしても出せず、合奏が止まりました。
さまざまな楽器で試してみるものの、しっくりくる音が出せない…。
皆が諦めかけているその時、指揮者からある指示が出されました。
「そこ、メイジソさん飛んでください」
突然放たれるカツアゲのような指示にメンバー一同は驚愕するのでした。
実際にメイジソさんのジャンプから繰り出される音は、一同納得の重みのある音でした。
メイジソさん曰く、着地時の衝撃を吸収せずにジャンプするため、体に負担がかかるとの事で、入念なストレッチと、 エリクサー(スポーツドリンクとエナジードリンクを調合したもの)の摂取にて回復を図っておりました。
本番では、体を張ったメイジソさんジャンプ、そして重厚な音にも注目してみてください。

*1:FCBではLiveが近づくにつれ、飛んだり、死んだり、爆発したりする練習が増えるため、演奏に集中できる今日は非常に重要な時間なのです。