FCB練習日記

いったいおれ どうな て

ひさしぶりの練習日記です。

トランペット・コルネットパートのエロスです。

FCB 15th Live Previewの練習日記をお届けします。

6月27日、新宿の某文化センターにて、朝9時から夕方5時まで日曜日をフル活用したハードなリハーサルを行った。

この日、Nintendo、カプコン、Y’sをそれぞれ初めて通し、録音した。

各曲の録音を聴き終えた今、「ようやくここまで来た」とひとまず安堵する思いだ。

もちろんまだまだ荒削りだし、完成形の追及に終わりはない。

しかしそれぞれの曲の全体的なストーリー感を再現するところまでまずは漕ぎつけた。
こんな風に思うのは今回のFCBが、やはり世の中この状況で今までのような勢いではできないのではという不安を抱きながらの発進であったからに他ならない。

今年本当に開催できるのか、開催すべきなのか、開催したいのか。メンバーで議論を重ねた。

そして15thの本格開催は来年に持ち越し、今年はそのPreview版をやろうという結論に達した。

集まった人数はやはり前回14thより減った。

幸い欠落パートはなく、フル編成のバンド体裁は保てているものの、はじめのうちはなかなか音が揃わなかった。

奏者間のディスタンスを十分に空けての練習のため、周りの音の聞こえ方がこれまでと異なり、一部やりづらさもあった。

それでも辛抱強く練習を重ねていくうちに、徐々にお互いを聞いて音を合わせていけるようになった。

それぞれの曲に対する愛着も格段に増した。不安よりも楽しさの方が大きくなってきた。

Previewは確かに物理的な意味で「縮小版」となるのは否めない。

メンバー数、上演時間、来場者キャパ、いろんな数値が前回14thと比べても小規模となる。(上演時間2h半はむしろこれが常識的だが…)

だからと言って情熱まで小規模にするつもりは誰の心にもない。

今回不参加のメンバーにもそれぞれの事情がある。

家族への感染予防徹底の理由など、参加したくても断念せざるを得なかったメンバーもいる。
そういったメンバーの思いも含めてひとつになって、一切の手抜きはせず最高のステージを作り上げたい。あるのはその思いのみ。

FCB 15th LIVE Preview 9月20日(祝)於川口リリア

乞うご期待!