FCB練習日記

いったいおれ どうな て

真15thLive終了しました。

代表ヨシヲです。
10月10日に開催しましたFCB真15thLiveですが、会場に791人、オンラインから984人のお客様にご来場、ご視聴いただきました。
メンバーを代表して、御礼申し上げます。ありがとうございました。
お客様から頂きました、オンライン配信でのコメント、SNSでの感想、アンケートなどは、メンバー一同、ニヤニヤしながら目を通しております。忌憚のないご意見も一部頂いておりますが、次回に向けた検討事項としてありがたく頂戴しております。FCBロスとなったメンバーが10月一杯ぐらいは日夜パトロールしておりますので、引き続き感想頂けますと幸いです。
SNSでの感想はこちらでまとめていますので、よろしければどうぞ。
togetter.com

さて、冒頭からお詫びとなりますが、今回のライブは事前のご案内で終演予定を19時頃としておりましたが、実際に終演したのは19時45分頃となりました。お客様の予定を狂わせることになり大変申し訳ありませんでした。次回以降は、より正確な終演予定の告知するよう改善させていただきます。

今回、大幅に押してしまった理由としては、過去最大規模の大道具が演出に利用されたというのが一番大きかったと思います。
これまでFCBの2面のメドレイ曲は、曲が始まったらゲームごとに止めることはなかったのですが、真15thではゲーム毎に大量の大道具を使うため、ゲーム間に準備時間(間)が必要となってしまい、予定時間の大幅超過につながってしまいました。大道具を使ったリハーサルは前日と当日しかできないので、迅速な転換や準備までは手が回りませんでした。

ですが、1つ1つの大道具がメンバー一同、心をこめて作ったものですので、少しでもお客様にお伝えできていれば幸いです。
以下、お気に入りの大道具をいくつかご紹介します。

本当にテレビ番組のセットみたいで、どうしてここまで頑張ったの?というレベルですね。

今回は2台。最近、車を壊すボーナスステージってみないですよね。

顔ハメパネルは、Preview版の再利用でした。今回、意外とPreview版作ったものの再利用できずつらかったです。

  • F-1 GRAND PRIX

またもや顔ハメパネル

後ろから見るとシュールです。

今回一番頑張った主人公のアイデアが再現されたステージです。本当に海に見えました。


反射神経測定器。今回一番のお気に入りです。本当に測定ができます。

今回、最大サイズの大道具の一つ。こんな風に大道具をつるしたのはFCB初の試みでした。

メンバーの強いペプシ愛により、自動販売機、トレーラー、巨大ペプシ缶などFCB史上もっともクオリティの高い大道具が制作されました。

本当にこれシリーズ化されるのか?画面の完全再現が行われました。これは犬のおまわりさん。

人力でグラディウスを再現しました。本番ではモアイが壊れ、モアイ待ち渋滞が発生。コナミコマンドも投入予定だったのですが、本場の予期せぬトラブルにより、スキップされておりました。なお、オプション担当のとっさの判断で、時間をおいて一つずつつくように再現されていました。

  • ルート16ターヴォ

やはり一番の大作は馬車です。

メンバー総出で大道具は作成しましたが、大道具のリーダーには何度も泣かれました。ここまでのモノを作ってくれて本当に感謝しております。


最後になりますが、今回の真15thLiveも本当に沢山の方のご協力、ご厚意によって実現することが出来ました。
舞台、照明、進行を手伝って頂いた皆様
受付、会場整理を手伝って頂いた皆様
素晴らしいチラシを作成頂いた、hounori様
素敵なパンフレットの表紙絵を提供頂いた、みずしな孝之
撮影、配信をお手伝い頂きました。G.K.Works様
川口リリアのスタッフの皆様
このような活動に協力、理解、黙認、離婚しないでいただいたメンバーの家族の皆様
FCBメンバー一同、心より感謝、御礼申しあげます。

いつもどおり、次回のLive開催は未定ですが、16thの開催が決まりましたらWEBサイト、Twitter等でお知らせしますので、
今後ともFCBをよろしくお願いいたします。

いよいよ明日です

トロンボーンの都営です。
FCBの練習では、2つの魔法の言葉があります。
一つは
「細かいところは合宿で」
これは、演奏を合宿で仕上げようという意気込み(を見せて面倒なことを後回しにすること)です。
今年は合宿をやらないにも関わらず、指揮者から何回か聞いたことか・・・
そしてもう一つは、
「あとは現地で」
演出の練習をしていても、どうしても本番のステージの広さで練習することができないので、配置や距離間がわからず、それを現地で一つ一つ調整していくのです。(という理由をつけて、完成していない演出を先延ばししているのです。)
ということで、ついにFCB 真15th LIVEは明日に迫りました。
本日は本番会場で9時~22時のリハーサルです。
まずは朝から会場のセッティングをしながら、大きすぎて車で運ぶことのできない大道具を作成します。
14thのかまいたちで人が入ったアレも、15th Previewで舞台で破壊されたアレも、本番前日に突貫工事で作成されたものです。
今日も過去最大級の大道具作りが、黙々と行われました。
そして午後から夜まで音のバランス調整と、「あとは現地で」で先延ばしになってた演出の最終調整。
みっちり一日かけて準備をしていきました。
何度も使っているホールとはいえ、やはり現地に来ると勝手が違うものでみな四苦八苦しながらも、
徐々に素晴らしいステージが出来上がってきたと思います。
ご来場の予定のある方は、是非現地でこのステージを見ながら、味わってください。
皆さんの笑いと拍手が我々の力になります。
残念ながら来られない方も、配信でお楽しみ下さい。
コメントをいただけると打ち上げでニヤニヤします。
今からでもご予約間に合います。皆さん、御待ちしています!
teket.jp

FCB4時間の壁

ホルンパートの福田プロと申します。
もはや伝説であろう、あの太鼓の達人をやった12th Liveから参加してまして、13thのオホーツクに消ゆでは飯島しんじ役をやらせていただきました。
毎回、ゲーム音楽そのままで激ムズなFCBのホルン譜面と格闘しております。どうぞお見知りおきを。

過日、FCB Live一週間前のゲネプロが終わりました。ゲネプロとは、本番同様に行われる通し稽古のことです。
練習会場の公民館の会議室に、大量の段ボールもとい大道具/小道具が運び込まれ、まずはゲネプロの前に午前から午後までみっちり演出練習でした。
本番近くになると、揃ってくるのがキャラ衣装。
この人、仕立て屋さんでもやってるのかしら!と感心する衣装もあったり、えぇ?そう来るか?とか、そのブツどこで買えるんすかwwってな衣装もあったり。
各メンバーの個性やキャラへのこだわり、使った時間と費用が色濃く出るところです。
FCBは、基本的に衣装は自前で用意する、ということになってますので、Live当日に、衣装がスゴいとか、衣装で死ぬほど笑ったとかあったら、ぜひアンケートで褒めてあげてください。中の人がニヤニヤします。

そんなこんなで演出練習が終わり、各自の楽器ケースから楽器を出したのはもはや夕方。
今日はゲネプロなので、本番さながらの管理されたスケジュールで全部通していきます。練習時間割を決めているのに結果いつもグダグダになるFCBにとっては、極めて珍しい事象です。
本番を想定した立ち回りを行うことで、演奏・演出等に残存するバグ・不具合も検出していきます。
この日も、「着替え時間が足りない」「大道具が人を傷つけそうでキケン」「演出の動きがタフで身体が悲鳴を上げる」などのバグが検出されました。まだ一週間あるので何とかなるでしょう。
そしてついに、最大のバグが発覚します。
FCB Liveは毎回毎回きちんと時間計算されていて、開始してから4時間ほど経つと終わるはずなのですが、Twitterに書いている通り、終わりませんでした。どのくらい超えたかは、わたくしの口からは到底言えません。
まあこれは、ほとんどのメンバーが予想していた出来事なので、「やっぱり・・・」「いつも通りじゃん・・・」というくらいの反応しかありませんでしたが。。。
Webサイトにも「19時頃終演予定」とありますが、おそらく無理ゲーなので、遠地から本番会場にお越しのお客様で、帰りの電車や飛行機がある方は、かなり余裕をもったスケジューリングをおススメします。

最後になりますが、
メンバー一同、完全体のFCB Live成功を目指して日々奮闘しておりますので、難しい世の中の事情ではありますが、ぜひ本番会場に足を運んでいただけると何よりです。
もちろん、オンライン視聴の申し込みも引き続きお待ちしております。よろしくお願いします。
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追伸。本番直前の予習用に過去のライブ映像がも多数公開されました。
これぞFCBという選りすぐりのタイトルですので、ご来場の前に是非ご視聴ください。
FCB ファミコンバンド Live動画 - YouTube

木管分奏@夢の島

じゅうよんすに初参加(プレはお休み)で今回2回目の参戦になるクラリネットパートのまさこです。
娘が爆誕しチューバの旦那とともに子連れで練習に参加しているのですが、今回は練習部屋の都合上、金管打楽器と木管は別施設での練習‼︎
ということで途中娘の引き渡しなどしながらなんとか練習に参加。
夢の国の近くということもあり後ろ髪引かれながら参加したメンバーも数名…
午前中は音楽監督、午後は同パートの丼氏によるご指導のもと密度の濃い練習をすることができました。
準備片付けや昼休憩を考慮すると正味6時間程度の練習時間だったのですが、まず3面のイースIを開始すること1時間……はて1時間?
ここのフレーズ取り上げましょう、ここの音程ちょっと…という感じで少人数だからこそできる細かな部分をこなしていたらあっという間に時間が過ぎていました……
それもそのはずFCB木管譜面は息を吸う暇を与えてくれないほど真っ黒、一般の吹奏楽譜面では見ない高音域の数々が書かれています。
やりたいことはたくさん!でもまだ3面だけでもイースII、クロノトリガーが3楽章分残ってます‼︎1面もあります‼︎時間が足りません‼︎
ということでここから少しペースアップ↑
最近では演出練に時間を取られることが多いので、本番まで2週間というこの時期にこれだけみっちり演奏だけに集中した時間が取れたのは有意義だったのではないでしょうか?
余談ですが、食料持ち込み禁止の施設での練習だったためランチは優雅に施設内のレストランビュッフェ!


こんなにゆったり昼休憩を取れるのもFCBでは稀なことです(いつも休憩時間は削られ、少ない休憩時間に演出の打ち合わせなどなど)
3歳未満無料とのことで娘もランチを堪能しました。ありがたい!
さて演奏面での課題も各自見つかったことでしょうし、私も最後の悪あがき個人練タイムを投入したいと思います(練習してもFCB猛者たちには追いつきませんが…)
このLive感が味わえるのは10月10日(祝)川口リリアだけ!またまだお席に余裕がありますのでぜひ現地にて臨場感を味わってくださいませ。
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金管打楽器練習

ライブ宣伝しているものの、自分がお誘いした方が配信を選択されてしまうケースが多くて悲しい打楽器おがゆです。

本日は、木管楽器金管打楽器がそれぞれ別の会場で練習するという特別な日でした。
我々は打楽器奏者における聖地スタジオにて、本番さながらの打楽器を取り揃えての練習でした。
ここ、移転してから初めて行きましたが、ちょっと狭くなりましたね。
移転前は、なんとか詰め込んで合奏できたのですが、新スタジオは金打+低音木管でギリギリ!

移転前のスタジオは、スタジオを出ると無数の打楽器が所狭しと並び、そのへんで楽器の修理や解体などが行われていてちむどんどんしたものです。
新スタジオでは、そういった光景が見られなくなってしまい、非常に残念。
唯一、直径2メートル以上ある例の銅鑼だけは、見ることができました。

ということで、午前から実施されていた木管分奏からルーラしてきた木管低音メンバーや、台風の影響で新幹線が動かず、そらをとんで来たメンバーも合流したので全員で天竺を目指し、ながいたびがはじまります。

演出関連を封印して、演奏に集中した練習を8時間みっちり詰め込まれました。
とはいえ、各種効果音は演奏の一環として演奏されるため、全員の脳裏には鮮明にあんなキャラやこんなシーンが次々と再生され、演奏を妨害してきます・・・。

打楽器メインの練習だったはずなのですが、管楽器も結構しごかれてましたね。
木管が不在で狭いスペースだったので、普段は遠い楽器がよく聞こえてきて、
金管中低音の変態フレーズなど、色々と改めて新しい発見が多い練習となりました。
メイジソ先輩のゲージがみるみる削られる戦いっぷりなども、管の皆さんに見て頂けたかと思います。

HPもMPも一桁まで削られて練習場所を後にし、天竺というか飲み屋へたどり着くと、早々に練習を終えて既にベロベロになっている木管メンバーに遭遇したのでした。

どうやら木管分奏では
「どうせ俺たちが頑張ってもトランペット・コルネットに潰される」
「努力したって報われないだろ」「あいつらを殺せ」
などと、はんらんぐんが決起していた模様。

果たして、木管とトランペット・コルネットは美しく融合できるのか!?
それとも、舞台上でバチバチ火花を散らすバトルを繰り広げるのか!?
そのあたりも気になるライブ本番は約二週間後!!


実はチケットがまだまだ残っております!!!
teket.jp


会場でしか感じられない魅力が沢山あります。
我々としても、リアルなお客様をより多く感じられることで、よりアツい演奏が届けられるかと思います。
リアルなお客様こそが、我々の大きな原動力となります。
既に配信を申し込んで頂いている方でも、まだ何も申し込んでいない方も、是非川口での現地観戦をご検討下さい!

※9/24練習日記、木管分奏編は後日公開予定です。