FCB練習日記

いったいおれ どうな て

ふっかつのじゅもんがちがいます

こんばんわ。7THより代表をつとめておりますヨシヲです。バスクラリネットをへぼへぼ吹いています。

FCBの活動をすこしでも知ってもらおうということで始めたこの練習日記ですが、実は、毎回の練習で救いようのない失敗をしたメンバーの罰ゲームとしてなりたっていたりします。エロスの回がやたら多いのもうなずけますね。というわけで、本日の練習日記お付き合いください。

今日の練習は、毎度おなじみ雑司ヶ谷にあるとある公共施設です。練習は17時からですが、代表たるもの誰よりも早くきて、メンバーの模範とならねばなりません。その日も、開始15分ぐらい前には着いたのですが、すでに10数人が練習室があくのを待ち構えていました。日ごろの、啓蒙の成果があらわれているのを実感し、受付にカギを借りにいきます。

「17時から予約している、ファミコンバンドですが、カギをお願いします」
「○島区○奏楽団さんですか?」
oOO(どんな間違いだよ!?)
ファミコンバンドです」
「あー、ファミコンバンドさん?先週、使用されませんでしたよね?
 一応連絡してもらわないと、こまるんですよ?」
「?????」
あわてて、申請書を確認すると・・・。なんとそこには「5月14日」という先週の日付がしっかりと記載されているでは
ないですか。
「あー、そうですか。すいません。責任者に気をつけるようにいっておきます。」
背筋が凍ります。

受付の外をみると、日頃の啓蒙の成果か、いつにもまして、続々とメンバーが集結しています。こんな日に限って名古屋から駆けつけたメンバーの顔まで・・・。

「申し訳ないんだけど、復活の呪文が間違っていたので今日の練習は中止になりました。」

冗談は・・・通じませんでした。あちこちで罵声が飛びかいます。全員の忠誠度が、劉備から劉禅に代替わりするぐらい一気に下がっているようでした*1
この状況を打開するにはどうすれば・・・。
やはりあれしかないか。

「きょうは俺がもつから、練習は無しで飲み会にしようか!」

という言葉が、のどまでこみ上げた瞬間でした。

「ヨシヲさん。練習場所見つかりましたよ」

メンバーの一人が、気をきかせてこころあたりの練習場に、電話をかけてくれたようでした。このときばかりは感謝の言葉が見つかりませんでした。すでに居酒屋の予約をしていた音楽監督のアオケムには殺意を覚えましたが、とくかく練習場所へ移動です。メンバー全員タクシーに分乗し練習場に向かい、なんと18時には無事練習を開始できたのでした。

練習後のミーティング。
「なにか連絡ある人?」
「今日の練習日記は責任をとってヨシヲが書くそうです」
満場一致の拍手。
おまえらおぼえてろよ・・・。

帰宅後、一枚の紙を確認し、胸をなでおろしました。
2006年7月9日松戸市民会館。もちろんこれは間違っていません。

申し込み殺到につき、予約受付は一時中断していますが、当日券もございます。みなさま是非ご来場ください。

*1:みんな新君主の作成を始めていたように見受けられましたが