FCB練習日記

いったいおれ どうな て

良い考えがあります。落とし穴を掘りましょう。

どうも、フルート担当のエイジです。今日の練習は「信長の野望」でした。10月9日のライブでは三面の最初に演奏する曲になります。信長の野望と言えば、作曲家菅野よう子氏の繊細かつ重厚なサウンドが冴えるすばらしい曲の数々です。演奏していると思わず「さぁ、これから野戦だ。槍をもて!」「むぅ、籠城になるか。長引くなこれは。」という気になってしまいます。私もいつのまにかフルートを鉄砲に見立てて構えてしまい、ハッと気づいて赤面してしまいました。いやはや、素晴らしい音楽というのは恐ろしいものでもあるんですね。

それに加えて、FCB のメンバは信長の野望で日本史を学んだ者ばかりなので「この曲を演奏していると長宗我部の足軽が羽柴軍を打ち砕くシーンを思い出す」などと呟きだす奴がいる始末。彼の頭の中の史実では長宗我部元親が全国統一したことになっているのでしょう。FCB のメンバの中で信長が幕府を作ったことを知っている人が何人いることやら… え? なん ですか? 徳川? 誰ですかそれは。

さて、我々だけがその気になってしまってもしょうがないので、ライブにてお客様にもつかの間の野望を抱いていただけるよう、日々練習を重ねております。また、お客樣方には、机の片隅で古ぼけている野望たちに今一度触れてからライブにいらしていただけると、より大きな野望を抱いていただけるかと思います。全シナリオ蠣崎家でクリアしてから来いなどと無理は言いません*1ので…

余談ですが、昨日 FCB メンバーの一人であるヒロシに男子が誕生しまして、彼は付き添いのため今日の練習を欠席しました。我々はこのめでたい事態に大いに湧き、未来の FCB をになうであろう子供の名前を考えてあげました。もちろんその名は「信長」*2です。10月9日は江東区文化センターで信長と握手!

さて、我々はこれから信長君の誕生を祝って茶会です。ではこれにて「春はあけぼの」。

*1:フリです。

*2:私の子供が生まれた時は「ゲレゲレ」と名付けられそうになりました。