FCB練習日記

いったいおれ どうな て

合宿第一章 宿命

こんばんわ。フルートパートのまきこ改め小夜です。

FCBではライブの度に手っ取り早くレベルを上げる為に
経験値稼ぎ=合宿をします。

わたくし小夜は合宿@岩井の1日目をレポートさせていただきます。

◆合宿日程◆

  • 0日目(金)
    • 現地に前日入りの上、ゲームキャラ研究(任意参加)
  • 1日目(土)
    • 午前中・・個人によるレベル上げ(つまり個人練)
    • 午後・・・池田先生による弱点補強合奏
  • 2日目(日)
    • 午前中・・池田先生による鬼のしごき
    • 午後・・・演出監督によるキャラ練


代表からは
「前日に現地入りし、ゲーム研究+午前中に個人練をすること」
と事前に厳命が。

前日入りはできないけどせめて朝早く行こうということで
私以下数名は朝早く現地を目指します。うーねむいよう。

9時30分。着きました。

「あれ、誰もいないじゃん。」

姿がみえないばかりか、本来聞こえるはずの練習している音も聞こえません。ふと部屋をみやると

「なんですか、この小学生みたいな部屋は」








ファミリーコンピューターとそのソフトが40本くらい散乱してます。(解体されたソフトの基盤もあった)小学生の部屋との違いは、その横に焼酎瓶やら日本酒瓶やらも散乱していることくらいでしょうか。

呆然としていると、お風呂セットを持って階段を下りてくる代表が。「おー早いねぇ」
ん?練習は?

「やー昨日4時まで飲んでたからさー」
「あのー個人練習はどうなっているのでしょうか?」 
「うん、みんな寝てるか狩りをしてるよ。あ、練習してもいいからね」
「・・・」


まぁいつものことですね。
かくいう私も、とりあえず算数あそびをしてから練習です。

さぁ午後の合奏が始まります。がんばるぞ。我々木管部隊は鬼のような譜面(技術的に不可能+息を吸う間がない)をいかにして人間が吹くかという課題があります。途中ハセ犬のクラリネットからスワブが抜けなくなるアクシデントもありましたが、飛躍的に奏者のレベルが上がっていきます。

練習後はもちろん宴会です。そして宴会中にはもちろんファミコンです。各メンバーの得意ゲームのプレイをみながら盛り上がります。昔懐かしのゲームからWiiまでなんでもござれ。

「あ、4時だ。・・・寝よう。」

こうして一日目の夜(もう明け方ですが)は更けていくのでありました。