FCB練習日記

いったいおれ どうな て

偶然にも岩井海岸のとある民宿に居合わせた俺たちは


こんにちは、Perc.メイジソです。
いよいよ本番まで1ヶ月を切ってしまいました。
というわけで前回の予告にもありました通り、待ちに待った温泉回合宿回です。
これまでの練習で数多くの難関に当たるたび、
「ここは合宿で詰めにゃ」
「合宿で特訓を?」
「やるっきゃない」
の要領で先送りしてきたツケをとうとう支払う時が来たのです。
加えて、FCBFCBたらしめる重要な要素である演出に関しても、居酒屋でのヨタ話練りに練った演出指示を元に一気に形にしていくのも、合宿における重要なミッション。
一泊二日の限られた時間をいかに有効に使うかが、勝負のカギとなる…!
そんな決意を胸に千葉・房総半島に集結するFCB戦士たち。
…しかしそこにはJD吹奏楽団がすでにチェックインしていた!
貸切だったハズがまさかのダブルブッキングに色めき立つFCB戦士(中のアラサーアラフォーおじさん)達。

「アイエエエエ!JD!?JDナンデ!?」
「はい765メドレガ全9楽章通しね」
「俺、この通しが終わったらビール飲むんすよ」
ヘパリーゼももう用意してあったりして」
「このあと母も通しね」
「」
「22時だ 以降の音出しを禁ずる」
「おい、男風呂も女風呂もJDが使ってるぞ!」
「おちつけ今行ったら事案だ」
「風呂使用権確保!行け行け行け!」
「JD残り湯を桶に汲み置きしておこう 誰かが湯船に入ったら台無しだからな」
「これもう聞かれただけで事案だわ」
「宴の中に突っ込むぞ!」
「よう相棒、まだ起きてるか?」
「前方に酒とおつまみ!ブレイク!ブレイク!」
「叩け!臆病者!」(宴会場のテレビにPS2タタコンつないで太鼓の達人プレイ中)
「がんばりまーす!」
「こんな酔っ払いどもと同じ部屋にいられるか!俺は自室に戻らせてもらう!」
「叩け!!」
「「「がんばりまーす!」」」



妖星乱舞(宴)は果てしなく(29時頃まで)続いたという
その先に惨劇が待ち受けているとも知らず…

合宿1日目 おわり
2日目に続く