FCB練習日記

いったいおれ どうな て

FCBeergarden

この練習日記は各パートの持ち回りになっています。

今回トロンボーンパートに順番がまわってきたので、誰が書くのか皆で話合い。
「今日、日記誰書く?」
「俺、今日は飲み会行かないから」
「私もいけません。とえいさんは?」
「えー、俺は当然参加。ビアガーデンに行かないわけがない」
「じゃあ、とえいさんで」
てな感じで、本日は私とえいに決定しました。

でも、なんで練習日記の担当が飲み会に参加するかどうかで決まるんだ?
ということで、8月24日土曜日、13時~17時30分での練習でした。
前回までの練習でやっと譜面のバグ出しが完了。
新しくなった譜面でここからは曲の精度を上げる練習に入っていきます。
本番まではあと4か月ですが、最後の2か月はどうしてもアレの練習が入るので、演奏に集中できるのは実質あと2か月。
この日は3面の曲を中心に練習をしていきました。
ただ、この後にビアガーデンに行く予定があると人の気持ちが緩んでくるもの。
15時を過ぎたころから、指揮者からビアガーデンという言葉が何度も放たれるようになってくる。
「あー、やっぱりビアガーデンがあると集中できないよな。」
そんな風に思い始めた16時ころ。
『時間がないので、2楽章は途中だけでまた今度やります。3楽章のラストの曲やります』
その時、皆の頭の中では?が渦巻いていた。
「あと一時間以上時間があるのに、なんで時間がないのだろう。まさか通しでもやるのか?」
疑問に思いながらも指揮者は絶対。指示通りに3楽章のラストを吹く我々。

そして、16時20分。事件が起きた。
指揮者は突然こんなことを言い出した。
『じゃあ、これで練習終わります』
そう、この指揮者、ビアガーデンに意識がとられ、練習終了時間を1時間間違えていたのである。
演奏では絶対である指揮者に従う団員たちですが、こういうミスには一切容赦しません。
非難轟々の中、指揮者のつぶやいた一言。
『日記のネタを提供してしまった…』
「ありがとうございます」
心の中で呟いて、残りの一時間の練習に臨む私であった。

ん?
この日記、飲み会参加関係ないじゃねーか。