FCB練習日記

いったいおれ どうな て

メイジソさん飛んでください

Trp)ふえでございます。
この日も練習に向かうために家で準備をしていると、
妻「今日も練習ですか? 飲んで帰るんですか?」
 (無表情+普段使わない敬語)
私「う、うん」
娘「お父さん、もう帰っちゃうの?」
私「……ここがお父さんの家なんだよ。」
もはや恒例となった、練習の前に行われるこの会話も、残すところあと2回となりました。
この日の練習は、演出一切なしの演奏練習日。
本番も迫っているこの時期に、演奏だけに集中し練習できる、貴重な時間です。*1
演奏の仕上げとなるこの日の練習は、練習場の退室時間ギリギリまで行われました。
集中と緊張の練習中に起こった出来事をいくつか紹介します。
・指揮に集中するあまり、指揮棒を投げ飛ばす指揮者。(メンバーに指揮棒が直撃しました。)
・演奏に集中するあまり、馬券を落とすEuph奏者。(ハズレ馬券のようです。)
・突然トトロのモノマネをする音楽監督。(トトロの曲のような感じにとの指示に反応したものと思われます。)
そんな中、ある問題に直面するのでした。
表現の難しい重い音が、どうしても出せず、合奏が止まりました。
さまざまな楽器で試してみるものの、しっくりくる音が出せない…。
皆が諦めかけているその時、指揮者からある指示が出されました。
「そこ、メイジソさん飛んでください」
突然放たれるカツアゲのような指示にメンバー一同は驚愕するのでした。
実際にメイジソさんのジャンプから繰り出される音は、一同納得の重みのある音でした。
メイジソさん曰く、着地時の衝撃を吸収せずにジャンプするため、体に負担がかかるとの事で、入念なストレッチと、 エリクサー(スポーツドリンクとエナジードリンクを調合したもの)の摂取にて回復を図っておりました。
本番では、体を張ったメイジソさんジャンプ、そして重厚な音にも注目してみてください。

*1:FCBではLiveが近づくにつれ、飛んだり、死んだり、爆発したりする練習が増えるため、演奏に集中できる今日は非常に重要な時間なのです。

FCB Liveまで20日を切りました

ニンテンドークラシックミニやキラキラスターナイトDXの発売などFC業界に追い風が吹きまくっているこの秋、最大の目玉イベント(?)FCB Liveまで20日を切りました!

皆様、こんにちは。FCB3年生にして初めて日記を書かせていただきます、つぼいです。

この時期になると演奏面も然ることながら、演出面でもかなり力の入った練習となってきます。ちょっと練習風景をのぞいてみましょう。

「途中で飛行体系になってから死にますんで…」
(な、何を言ってるんだ、コイツは…)
「今の演出長く見たいんで、演奏繰り返しませんか?」
(いや、今の時点で体力が…)
「じゃぁ、今の部分を頭からもう一度」
(もうやめて! メイジソさんのライフはゼロよ!)

んー、皆さんがんばってますねぇ。年甲斐もなく(ボソ 

演出の練習で体力を削りきったあとは、演奏の練習です。
この時期になっても譜面のバグが発覚したり、バグだと思ってセルフデバッグしていたモノが実はバグではなく仕様だったと判明したりしています。が、これは全体の完成度が上がって少しの違和感にも気がつけるようになってきた証拠でしょう。

残る練習もあと二回! FCBは究極のエンターテイメント(イロモノ)を皆様にお届けします!


追伸
前回のFCBではジャミを担当させて頂きましたが、その実績により白キャラはすべて私に振られるようになってしまいました。今回もとんでもないキャラをやらせて頂きますのでご期待ください。

神の見えざる手

10月。我々は超古代文明の遺産たる都営新宿線に乗り、クリスタルタワーホール船堀に到達した。旅の終わりが近づいたことを予見しながらも、この先に待ち受ける長大な苦難の道のりを知ることなく……。

この日、私ことtubaパートのトンキーが練習室の扉を開けると、バイクに乗った人相の悪い男が蹴り倒されて落車するところであった。その後も凶悪なスケバン、拳銃を構えた暴力的な団体の人などが次々に現れては殴り倒され、投げ飛ばされてゆく。
不思議なのは、彼らを攻撃している者の姿が見えないことだ。一体何をしているのかよく分からないが、おそらくは神を相手に相撲を取るといった、古代から続く神事の類なのだろう。*1

その後も奇妙な光景を数多く目にしたが言語化が難しいため省略する。
昼食を挟んで合奏練習が始まった。かつて演奏した実績のある曲目といえども決して容易ではなく、思うようにテンポが上がり切らない。5人の少年がちょっとした探検気分でバンドを結成して20余年、音楽監督の「俺たち、歳取ったんだな」という慨嘆が練習室に響く。

けれども歩みを止めるわけにはいかない。音楽は迷宮のごとく我々を惑わせる。誰かが何かに気づいて叫ぶ、「ユリイカ!」と。しかしそれは新たな迷宮への入り口を見つけたに過ぎないのだ。
更なる力を求めて我々は迷宮の奥へと踏み込む。

*1:くにお君欠席の中、熱血硬派くにお君の練習を決行したため発生した現象と思われます。

合宿2日目!

こんにちは。お初にお目にかかります、Euphパート のんです。
今回初参加です。皆様どうぞ宜しくお願いいたします。

さてさて、所謂シルバーウィークの最後に行なわれた合宿2日目の様子をお送りします。

練習後に行なわれた妖○乱舞(宴)を経て、朝食の時間には今にも目が閉じてしまいそうなメンバー。味噌汁と乳酸菌飲料が大好評。

ご飯も終わり、部屋のお布団に潜りたい気持ちを抑えて多目的ホールに集まる。
楽器を出すのかと思えば皆スマホやらPCやらを真剣に見ている。

「こんばんは2面です」
※朝9:00

Twitterに写真も上がってましたね。初めて2面を目の当たりにした私は、眠気なんて吹っ飛んでいきました。その代わりに腹筋が悲鳴を上げました。

四散したり、落っこちたり、消えたり現れたり、魂になったり、本当に皆さんお忙しい。
キョウブンよりもかなり狭い多目的ホールでも息切れ続出。

私も何にも動じない精神力と体力を養おうと心に決めました。

結局、午前中には(一部を除き)楽器に触らず。

昼食のカレーを15分程で平らげたメンバー。音出しかな?と思えば、荷物置き場の101号室に人影が。

はい、お昼寝タイムです。
バッタンバッタン倒れていました。

音出し前に近くの岩井海岸で石原○次郎ごっこをした人もいたようです。アクティブですね。
私はお昼寝でした( ˘ω˘ ) スヤァ…。

午後は楽器を手に取り残りの曲をガガガッと。
1面はもちろん演出付きです。
人生で初めて犬(仮)の散歩をするのがキョウブンの舞台とは思わなかったです。ええ。

曲が終わる度にため息がどこかしこから聞こえる合宿2日目。
げんきのかけらでHP回復したかったですね。
全部回復したいなんて高望みはしません、半分でいいです。

合宿終了の宣誓後片付けを行い、解散。
アニョヌエボ州立公園の冬状態で車が停まっているため、1番奥に停めた人は一体何時に出発したのでしょうか。

お疲れ様でした〜と出発したのも束の間、高速の入口近くにある道の駅で再集合状態に。週末に家を空けた償いの品(人はそれをお土産と言う)を購入していたのでしょう。

東京湾アクアラインの渋滞ニモマケズ、皆無事に帰宅。

お疲れ様でした!

偶然にも岩井海岸のとある民宿に居合わせた俺たちはII

こんにちは、Perc.メイジソです。
なぜかまた合宿1日目の練習日記を担当することになりました。
思い起こせば2年前、宴会で大騒ぎした末に宿のおかみさんにクッソ怒られるというFCB的にはよくある大人気なさを発揮してしまった訳ですが、果たして今回は何が起こるのか。

という訳で合宿1日目は、関東圏はあいにくの雨。
約束の地(岩井海岸)に集わんとするFCB戦士たちですが、この雨が予想外の影響をもたらすこととなりました。
愛するビデオゲームの再現というアナーキーな活動に身を投じる我々も、いつしかまもるべき家族を持つ者も多くなっています。
その子供たちも学校に通う年頃となり、社会的にも身動き取りづらくなる中、最大限の調整の結果ピンポイントのスケジュールで合宿の敢行に至ったのですが、この雨により関東圏の多くの学校で運動会が延期になってしまったのです。
その結果、残念なことに合宿に参加できなくなるメンバーが続出することに。

一方、特にまもるべきものをもたないおじさんたちは、目的地近くの漁協直営食事処「網納屋」にて、名物あみなや丼に舌鼓を打っていた模様です。

そしてメンバーを欠きつつも本格始動した合宿。
今回も大ボリュームのステージに向けての練習は意義深くも心身に厳しく、薄れゆく意識の中どうにか夜の妖星乱舞(宴)にたどり着いたのですが、ここで再び想定外の事態が。
実機プレイを重ねて、再現すべきゲーム、そしてキャラクター達への理解を深める(飲みながらゲームしまくる)予定が、持ち込んだニューファミコン実機のビデオ端子ケーブルがなく、宴会場のテレビにつなげないことが発覚したのです。

ああ もし ここに手のひらサイズのあたらしいファミコン
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」
さえ あれば
なんとか なるのに・・・

まあ未発売だしどうにもならないので、普通におさけをいただいて英気を養いました。

なおゲームができなかったことが響いたか、全体的な加齢の影響か、それともさすがに前回で反省があったのか。
原因は定かではありませんが、割と静かに宴は終了していたようです。
(やっぱ加齢かなあ)

合宿2日目につづく。