FCB練習日記

いったいおれ どうな て

FCBレベル2

はじめまして、トランペットパートのフエです。
今回のFCB11thLIVEより初参戦で、自分にとって2回目の練習でした。この日練習は、合奏を9:00〜15:30 分奏を15:30〜18:30までと、ミッチリ練習しました。
前半の合奏では、曲の精度を上げていくと共に、前回同様に譜面のバグ取りを行いました。

「ここは原曲と表現が違うかな?」
「ここはスラーのはずでは?」

などなど意見が出た瞬間、何処からともなく、しかも同時多発的に原曲のメロディーが流れてきました。各々が音楽プレイヤーから原曲サントラを流し、その場で確認し修正してました。

ある場面ではこんな質問が、
「そこの指揮は、3/4拍子で振る? それとも6/8拍子で振る?」
ゲームのサントラ、またはゲームをプレイしながら譜面を1から作るFCBの合奏は、このようなやり取りが日常茶飯事のようです。「FCBレベル2」の自分にとっては、非常に新鮮でした。

後半の分奏では、音楽監督アヲケム氏より様々な指示が飛びました。
「ここの細かい音は、ハッキリ形を出した方がゲームっぽくなっていい」
なるほど!!ゲームの世界を忠実に再現するため、このような指示がでるのか〜。聞いたことのない指示でしたが、納得し感心しました。しかし、次の指示は驚愕のものでした。
「そこの低音の上昇系の動きは“ドリモグラ”のように」
ん?
ドリモグラ
いったい何?
ドリルのついたモグラか?
このゲームにそんなキャラいたか?
そもそもゲームに関係あるのか?
… 
突然のことに困惑している自分に、更なる驚愕が追い討ちをかけました。低音パートの皆さんは戸惑いもせず、“ドリモグラ*1っぽく楽器を吹き始めました。
すごい!!と感じると共に、なぜか頭の中には“変態”の2文字が浮かんでいました。

様々な場面でFCBの、「ゲームへの愛」、「音楽への情熱」、そして「変態っぷり」を感じました。11thLIVEまでには自分も皆さんのようにと、決意を固めました。

*1:ドリモグラについての真相は不明ですが、GBA『マジカルバケーション』にそういう名前のモンスターが存在するそうです。もしくは、昔のアニメの「ドリモグ」のことでしょうか。